全日本に出場するには、本州各地のサーキットを回らなければならず、北海道からの出場は、移動の面、練習量の面などでも不利な点が多く地域的なハンディが非常に大きい。
そんな中で、学業とハードなスケジュールを何とかこなしながらの参戦だった。
全日本カート選手権初出場、その初めてのレースで3位表彰台にあがることが出来た。「予選を通ればいい」とチーム監督の出走前の言葉からも全日本の厳しさが伝わってきていたが、その予想を覆す好走に周囲も驚いていた。
開幕戦で表彰台デビューしたが、その後苦しい戦いを強いられた。第2戦は、予選でクラッシュに巻き込まれ予選落ち。第3戦、第4戦は、表彰台を狙える位置にいながら不本意なマシントラブルによるリタイア。そして迎えた第5戦、これまでのフラストレーションと爆発させる快走で見事初優勝を飾る。
全日本カート選手権を締めくくる東西統一戦。東地区勢と西地区勢がともに戦う最終戦、参加台数も多く強豪揃いの厳しいレースで見事快挙を成し遂げた。
全日本カート選手権 東西統一戦 FAクラス優勝
本シリーズでは、やはりこの優勝が一番の喜びだったに違いなく、また、彼の実力を十分に見せつけただろう。この優勝により、シリーズランキング4位に浮上しシリーズを終えた。 |